脳を鍛えてブッダになる52の方 第4部
脳を鍛えてブッダになる52の方
第4部 世間と関わりを持つ
32.好奇心を持つ
不思議に思い、興味を持ち、よく調べると言うような姿勢は多くの良い結果をもたらします。
興味を持って世界を見ることによって、貴重な情報をたくさん得ることができるのです。
好奇心を持つためには、たとえ気持ち悪いものやひどい匂いがするものが出てきたとしても、それを喜んで観察すると言う姿勢が必要です。
深く観察してください。表面下にあるものに興味を持ちましょう。
広く観察してください。自分の視野を広げましょう。
もう一度観察してください。積極的によく調べましょう。
何度も繰り返し観察してください。
33.自分の手を楽しむ
当たり前のことを再確認することが有用なことがあります。
今すぐ、少し時間をとって手を観察してみましょう。
手は何をしていますか?
何に触れていますか?
手は何を感じ取っていますか?
こういったことを1日に何度も繰り返しましょう。
34.知らないままにする
事実であるとくしんしている事でも、本当かどうか疑ってみましょう。
人の意図をすることを勝手に推測しないようにしましょう。
見慣れているものを一つ一つ観察してみましょう。
散歩に出かけてみましょう。周りにあるものを観察してください。
自分にどれだけの能力があるのか、どこまで飛べるのか、そうしたことも知らないはずです。
なのに自分にはできないと思い込んでいませんか?
どうして自分にはできないとわかったのでしょうか。
知らなければいけないという思い込みを少し緩めてみましょう。
もっと快適に過ごすことができることでしょう。
35.できることをする
人はだれでも学習性無力感に陥りやすいと言う特性があります。
無力感に溢れた受け身になってしまうのです。
自分ではどうしようもできない事をなんとかしようとすることをやめましょう。
どうしようもないことをやろうとしていると、本当はできることもできなくなってしまいます。
私にはできっこない、と言う考えが浮かんできたら、本当にできないのか?と問いかけてみてください。
自信に満ち溢れた人を想い浮かべ、自分がその人と同じ位自信があったら、何をするだろう?そう自分に問いかけてみましょう。
36.自分の影響力の限界を知る
私たち一人ひとりにできること、変えられる事はすごく限られています。
自分ではどうしようもできないことに直面したら、自分に聞いてみてください。
好きだろうが嫌いだろうが物事とはこういうものだ。私はそれをありのままに受け入れることができるだろうか?
ただ事実と向き合うのです。
- あなたを困らせてきた出来事を1つ取り上げて、それを過去に起こったただの出来事として受け入れることができないかどうかを考えてください。
- 自分の体や性格で好きになれない場所があったら、過去に起こったただの出来事として受け入れることができないかどうかを考えてください。
- 自分の体や性格で好きになれない場所があったら、それをどこまで変えられるかを考えてください。
そして実際に何をするかはっきりと決めてください。
次に、変えられなかったなかった残りの部分をあるがまま受け入れることができないかどうかを考えてください。
- あなたが人を思い通りに変えようとしてうまくいかなかった事はありませんか。
このことについて、あなたが受け入れなければいけない影響力の限界とは何でしょうか?
- 実現してほしいと願っているのに、そうならずやきもきしているものがあればそれについて考えてみましょう。
それをするための必要な条件は揃っているでしょうか?揃っているのであれば、ちょっと我慢してもう少しがんばりましょう。
条件が揃っていないのであれば、希望と努力の矛先を変えてみましょう。
37.原因に目を向ける
自分を幸せにするためには何が最も効果的だろうか?と問いかけてみましょう。
自分をもっと幸せにするものは何か1つ選んでしばらくそれに集中してください。
原因と結果について自分を偽らないようにしてください。
自分が求める結果に合わせた正しい原因を揃えることができているでしょうか?
結果をあるがままに受け入れそこから学び、再び原因に目を向けましょう。
38.警戒を解く
必要もなく怖がるのはもうやめましょう。
39.火種を消す
後回しにしていたけれども本当はなんとかしないといけないことを素直に認めましょう。
どうにかしなければいけない大事なことを紙に書き出します。信頼できる人にそのことを話してください。
目を背けずに正面からそれに取り組みましょう。
そしてそれを続けましょう。
必要なのは不完全でも良いから行動することです。
問題を解決しようと行動することで突破口が開けます。
40.大きな夢を抱く
自分にとって大事な夢は何だろうか?と自分に問いかけてみてください。
そして素直に答えてください。
静かな場所で自分が望んでいることは何なのか自分に問いかけてみてください。
今より若い自分を思い浮かべ、どんな夢を持っているかというかけてください。
どんな答えが返ってきてもそれを否定したりはしてはいけません今より若い自分を思い浮かべ、どんな夢を持っているかというかけてください。
どんな答えが返ってきても心で受け入れましょう。否定してはいけません。
紙に書き出しても良いでしょう。
夢に向けて自分ができる現実的な方法を考えて下さい。
小さなことでいいので、できることを探しましょう。
それを毎日積み重ねていきます。
具体的に自分なりの計画書を作っても良いでしょう。
そして実際に行動に起こしてください
自分の行動を正直に記憶に残してください。
41.寛大になる
自分が幸福に満ち溢れているときは他人にものを与えるのはとても簡単です。
他人のためになることをしてください。
自分自身が幸せで、役に立つ人間になること、それに日々心を込めて取り組んでください。